Apple Developer Academyは、将来プロフェッショナルとしての活躍を目指す開発者向けに無料の包括的なカリキュラムを提供していますが、同アカデミーがインドネシアのバリ島にも拡大した、とAppleはプレスリリースで発表しました。
Developer Academyは6カ国で開校
Apple Developer Academyの受講者は、アプリ開発のサイクルを何度も繰り返して優れたアプリのコーディングや設計について学び、コラボレーションやプレゼンテーションのスキルを磨くことができます。プログラムの種類に応じて、30日間から2年間かけて取り組むこととなっています。
これまでApple Developer Academyは、ブラジルの10地域、イタリアの1地域、サウジアラビアの1地域、韓国の1地域、米国の1地域、そしてインドネシアの3地域で展開されてきましたが、この度インドネシアのバリ島が新たに加わることが明らかになりました。
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、バリ島でのアカデミーの開校について次のようにコメントしています。
一行のコードが世界を変えうることを、私たちは何度も見てきました。インドネシアでは、その可能性を証明しようとする人々の創造性とスキルに投資しています。インドネシアで第4のアカデミーを開校することにより、さらに多くのコーダーの成功に寄与できることを楽しみにしています。
ティム・クック
クックCEOは現在インドネシアを訪問中
プレスリリースの発表と同時にApple役員が現地訪問を行うことは通例となりつつありますが、現在クックCEOはインドネシアを訪れていることをソーシャルメディアで明かしています。
同氏はインドネシアの前に今度のサプライチェーンの重要拠点となるベトナムも訪れています。
Source: Apple
Photo: @tim_cook/X